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「女性研究者と語ろう」を開催しました(8月10日)

 

 オープンキャンパス当日、旦野原キャンパスで「女性研究者と語ろう」および「女性教授の研究室を覗こう」を開催しました。また挾間キャンパスでは、医学科と看護学科で女性研究者サポート室紹介コーナーを設けました。両キャンパスとも、多くの女子高校生が興味をもって耳を傾けていました。

 

 「女性研究者と語ろう」では、サポート室活動紹介動画の視聴後、教育福祉科学部、経済学部、工学部の女性研究者と語り合いました。
 女性研究者からは、自身が研究者になったきっかけや、研究の楽しさ、ワークライフバランス等について語っていただき、女子高校生からは進路目標に対してどう歩んでいくべきかなどといった具体的な質問が寄せられました。
 アンケートでは、これまで「研究者になりたいと思ったことはない」という回答が多数でしたが、イベントに参加して女性研究者に興味・関心を持っていただいたようで、「大分大学では安心して研究生活を送れる体制が整っている」や「男性か女性かに関係なく仕事をできる環境が良い」などの感想を頂きました。

 

 また、「女性教授の研究室を覗こう」では全学研究推進機構の一二三恵美教授の研究室を多くの女子高校生が訪れました。研究室所属の学生や大学院生から研究内容の説明や研究のおもしろさについて話を聞き、顕微鏡で細胞を観察するなどの体験をしました。
 参加した女子高校生の半数が研究者になりたいと思っており、「大変そうなイメージを持っていたが実は研究って楽しいんだ」や「自分も先輩たちのようになりたい」との感想を頂きました。
 

 挾間キャンパスの医学科紹介コーナーでは、松浦恵子サポート室長が多くの女子高校生を前に、医学研究の大切さや大分大学における女性研究者支援体制について説明しました。また看護学科でも丸山サポート室コーディネータが看護学研究の大切さなどについて説明を行いました。「研究職と医師を両立できるのも初めて知った。サポートが充実していると知ってますます大分大学に興味を持ちました。」(医学科)や、「看護師以外の道もあるのだと知った。」(看護学科)などの感想を頂きました。

2011年08月18日

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