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「合同公開シンポジウム:女性研究者支援に向けた持続可能な取組の実現」が開催されました

 

 平成23年11月1、2日に、女性研究者研究支援事業合同シンポジウム「女性研究者支援に向けた持続可能な取組の実現〜『モデル的取組』から『研究とライフイベントの両立』へ〜」が筑波大学東京キャンパス文京校舎で開催されました。大分大学からは松浦恵子女性研究者サポート室長、雲 和子推進委員(経済学部)およびサポート室員の3名が参加しました。

 


 シンポジウム1日目は、午前中、参加機関を地域ごとにグルーピングし、女性研究者支援の取組・成果や両立支援策の課題、女性研究者を増やす施策などについてグループディスカッションを行いました。午後からは、各グループの成果発表・質疑応答をとおして、参加機関で取組の共有を行いました。
 また、文部科学省科学技術・学術政策局基盤政策課長 板倉周一郎氏による「女性研究者支援の主な施策〜平成24年度概算要求〜」の説明や、各機関のポスター展示も行われました。

 シンポジウム2日目は、効果的な取組事例として、九州大学・東京農工大学・東北大学・北海道大学・名古屋大学の5機関が、女性研究者支援の具体的取組内容について発表がありました。午後からは、サイドイベントとして参加機関自由企画として、学童保育・病児保育・ポスドクキャリア支援・ネットワーキングなどについて事例発表および情報交流会が行われました。
 

 2日間をとおして、各機関が大学や地域の特色を生かしながら、女性研究者のニーズに応える取組を工夫して実践していることを具体的に知ることができた有意義なシンポジウムでした。今後の大分大学での女性研究者支援に生かしていきたいと思います。

(平成23年11月6日)

2011年11月07日

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