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佐賀大学『三世代サポート型 佐大女性研究者支援』シンポジウムに参加しました

 

 平成24年3月2日に、佐賀大学で、三世代サポート型・佐大女性研究者支援シンポジウム『女性研究者支援が男女共同参画推進に果たす役割と効果』が開催されました。大分大学からはサポート室員2名が参加しました。

 

 シンポジウムは3部から構成されており、第1部では佐賀大学長 佛淵孝夫氏、佐賀県くらし環境本部長 古谷宏氏の挨拶に続き、宮崎大学清花アテナ男女共同参画推進室長 伊達紫氏、岩手大学男女共同参画推進室長 菅原悦子氏が、それぞれの大学での女性研究者支援の成果や進捗状況、課題などについてご講演されました。
 第2部では、佐賀大学の三世代サポート型佐大女性研究者支援について、キャリア支援・育児支援・介護支援の3つの部門が、それぞれ成果を発表されました。
 第3部では、佐賀大学女性研究者支援室副室長 北川慶子氏がコーディネーターとなり、第1部でご講演された伊達氏・菅原氏と、佐賀大学の3部門長の5名で、参加者からの質問を交えながらパネルディスカッションが行われました。

 

 佐賀大学の取組の中でも、特に『研究補助員雇用制度』、『病児保育』が研究者支援として成果を上げたと発表されていました。大分大学でも、研究補助員雇用制度は『研究サポーター事業』として既に取り組んでおり、病児保育も来年度の開設を目指しております。佐賀大学の取組・成果を参考に、大分大学でも様々なライフイベント・キャリアパスを持たれている研究者のニーズに応える努力をし、今後もどのような支援が必要なのか考え実践していきたいと思った、有意義なシンポジウムでした。

2012年03月05日

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