平成24年4月6日(金)、医学部で第2回目となる、新入生(医学科100名 看護学科60名)を対象とした男女共同参画講義が行われました。
初めに松浦恵子女性研究者サポート室より、大分大学での男女共同参画への取り組みについて紹介を行い、続いて、教育福祉科学部前教授である山岸治男氏よる「医学生のキャリア形成と男女共同参画」と題した講義が行われました。
山岸氏は、将来医療に携わっていく医学部生に対して、男女共同参画を基にしたキャリア形成を実現していくことの大切さや、自分の生き方づくりについて具体的な実例をあげながら、将来自己実現をしながら他者実現もしていくことが医療者の立場として重要であるとことを述べられました。
受講した学生からは、「これから社会で生きていく前にこのような講義をしてもらってとてもよかった。」「目標を持って自分の納得いく充実した人生を送りたいと思います。」「自分では考えないような考え方を知ることができて良かった。」などの感想をいただきました。
2012年04月10日