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「女性研究者と語ろう」を開催しました(8月8日)

 

 8月8日(水)の大分大学オープンキャンパス開催当日、女性研究者サポート室は、旦野原および挾間キャンパスにおいて、「女性研究者と語ろう」を開催しました。

 

 旦野原キャンパスでは、昨年度同様の教育福祉科学部、経済学部および工学部の女性教員に加え、工学部の女性大学院生も加わり、研究の魅力、大学で研究するという進路があることや自身の進路決定のきっかけなどについて語りました。
 訪れた女子高校生の皆さんは、まだ大学卒業後までイメージ出来ない様子でしたが、先輩達の話を興味深く聞いた後、志望学部の教員に進路の相談をしたり、大学院生に大学生活での心構えなど聞くなど、女性の先輩ということで気兼ねなくいろいろな質問をしていました。
 

 また、「女性教授の研究室を覗こう」も開催し、理系女子(リケジョ)に興味のある高校生が一二三恵美教授の研究室を訪れ、学生から研究内容の説明や研究の面白さについて話を聞き、顕微鏡で細胞を観察するなどの体験をしました。

 

 挾間キャンパスでは、医学科と看護学科にそれぞれブースを設け、森島真幸助教、サポート室の松浦室長および丸山コーディネーターから、研究者という進路や研究の大切さ、仕事と家庭の両立、大分大学での女性研究者支援体制などについての説明を行いました。女子高校生だけでなく男子高校生や保護者の方にも興味をもって聞いていただきました。

 

 アンケートでは「大分大学では研究者をサポートする体制があり興味が持てた」、「女性の研究者が少ないようなので、女性が働き続けていける環境をつくっていくことが大切だと思った」、「大学に残って研究するという進路もあることを初めて知った」などのコメントを頂きました。

2012年08月22日

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