平成26年5月、医学部附属病院各医局を対象とした、「男女共同参画推進」に関するアンケート調査を実施しました。
今後、具体的に医療従事者の方々の男女共同参画を推進するうえで、仕事と育児・介護との両立に対してどのような課題、問題点があり、どのようなことが実現すれば今より働きやすい病院になるか、また、次世代の医師（学生や研修医）が多く大分大学で活躍するためにはどのようなことが必要と考えるかについてのアンケート調査を行い、育児中の女性医師だけでなく、他の女性医師、男性医師の方々、また医局職員の方々からご意見をいただくことができました。ご協力をいただき、大変ありがとうございました。
アンケートの内容、結果の集計等は内分泌代謝・膠原病・腎臓内科 縄田智子先生と男女共同参画推進室長とで作成し、医局長会議(平成26年10月6日 久保先生のご協力をいただきました)で結果の概要を報告しました。
報告書は、回答者の属性に続き、１）環境・設備、２）勤務体系・給与・人員、３）意識・不公平感、４）男女共同参画推進室への要望、５）その他に大別してその概要と、すべてのご意見を載せております。紙媒体は数部ずつ各医局に配布いたしました。これからの医療人支援にとって有意義なものになればと思っております。
2014年10月22日
