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男女共同参画トップセミナーを開催しました!(12月2日)


 平成26年12月2日(火),男女共同参画トップセミナーを開催しました。
 学内の意識啓発のための取組の一つとして、学長以下役職者を対象に実施してきましたが、今年度は、受講対象者を役職者だけでなく、事務幹部職員や各部局の学科長,教職員,大学院,学生まで広げ、60名の参加がありました。また学外の大学役職者の方にも参加していただくことができました。
 講師は、情報・システム研究機構 理事,前お茶の水女子大学学長の郷 通子氏をお招きし、「女性研究者の育成と登用は、なぜ必要か?女性リーダー実現に向けて」と題し、大学における男女共同参画推進,女性教員の必要性についてご講演いただきました。
 特に若手・女性支援のシステム改革においては,機関長のリーダーシップと機関全体での取り組み,コアメンバーに女性と男性の教員・研究者・専門職・事務職員が入り,女性の教員・研究者がヘッドかサブヘッド等の上位職への登用システム作りが必要であること,また女性教員の採用については,「女性の応募が少ない」は努力不足であることなど,課題解決のため,他大学の取組を交えて詳しくお話ししていただきました。
 講演後の質疑応答では、学長や理事等から、他大学の取組の詳細や郷先生のご自身の体験にもとづくエピソードや本学が新しく取り組む制度についての意見を求めるなど、大きな関心が寄せられました。

2014年12月12日

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