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【祝!受賞】電子情報通信学会九州支部 学生会講演奨励賞 受賞記念インタビュー!


 大学院工学研究科 電気電子工学専攻の麻生舞妃さんが電子情報通信学会九州支部学生会講演奨励賞を受賞されました。
 受賞の講演題目は「多周波AR-CSI法による誘電体柱の再構成 −散乱データへの重み付けの効果−」です。

 電子情報通信学会九州支部学生会講演奨励賞の受賞記念インタビューをお願いしました。


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電子情報通信学会九州支部 学生会講演奨励賞の受賞、おめでとうございます。

ー賞した率直な感想をお聞かせください。

 素直に嬉しかったです。本番の自分のプレゼンを振り返ると,すごく緊張していて,盛り込んだ内容で時間との勝負でしたので,終わった瞬間,燃え尽きてしまいました。質疑応答の想定外の質問にも,なかなか上手に答えられず,反省がありました。受賞のメールをいただいたときは,嬉しさより驚きの方が大きかったです。
 専門知識を持っている他大学の先生方,同じ研究をしている学生の方々の前での発表でとても緊張しました。

⊆賞に関わる研究について教えてください。

 私の研究は,電磁波逆散乱問題です。身近なものでわかりやすく説明すると,医療現場でのCT装置は電磁波を生体にあてて内部の情報を可視化できるようなシステムです。他には工業製品とかの非破壊検査,例えば携帯が壊れた場合,どこが壊れているかわからないので,電磁波をあて内部のどこに損傷があるかを発見する検査などに用いられています。その原理で,実際に研究室では誘電体円柱を例にとって解析し,より効果的な手法を探る研究をしています。

この研究に興味を持たれたきっかけと
 工学部電気電子工学科への進路のきっかけを教えてください。

 普段の生活ではなかなか見えてこないですが,電気電子というのは面白いです。通信,電力,医療分野で電磁波を応用しているなど,電気電子は分野が広いです。
  進路のきっかけは,自分の身近な生活で電気って欠かせないなとまず思い,進路を決めました。受験するときに祖父が亡くなり,その時に病院に通っており,そこで自分が医療にかかわる仕事がしたいと思いました。看護師,医師ではなくて,自分の好きな数学や物理を活かして,医療分野に関わり活躍ができることがないかと考えました。
 大学入学後は,より自分の生活にかかわっていくことはなんだろうと考えた時に,今の研究室が医療の分野で活躍していると聞いて,こちらに進路を決めました。


づ典づ纏卻野のイメージで,女性が少ないことに不安はなかったですか?

 周りの女子は,やりたいことがあるからと不安はないようでしたが,私は正直,不安はありました。
友人関係や課題の成果を特に研究でも実験でもチーム(グループ)で提出することが多く,学部生(男性)とのコミュニケーションが難しいかなと不安でした。しかし,第一声をかけることができれば,大丈夫でした。学部時代はみんなと話し合いながら,グループで結果をだす科目が多かったので,毎週毎週何かのレポートの締切に追われていました。
 今は TAをしているので,学部生から研究室のこと,勉強のこと,テストのことについて相談を受けることも多くなりました。

ゾ来の目標はありますか?

 専門の研究に関係のある医療装置の研究開発に携わりたいです。
またほかには,研究でプログラムを作っているので,ITの分野でも活躍できたらいいなと考えています。そのためには,スキルをもっと磨き勉強していきます。

 大学院生になって変わったことは,学部生の時は受動的でしたが,能動的に動けるようになりました。今回のような学会発表の機会で,思っているだけではダメで自分を表現する,積極的に自分の考えを伝える,発信することが大切だと感じました。


 ありがとうございました。
 女性大学院生を応援させていただけたらと思っております。
                                                           (男女共同参画推進室にて2015/02/04インタビュー)

2015年02月16日

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