第8回九州・沖縄アイランド女性研究者支援シンポジウムin沖縄が，「九州・沖縄国際化と女性研究者の役割」をメインテーマに，2016年11月11日(金) 琉球大学大学学生会館で開催されました。
　
　【第1部】の基調講演は「異分野融合への挑戦」と題して，東北大学原子分子材料科学高等研究機構長の小谷元子先生による講演が行われました。
　 【第2部】は九州・沖縄 10大学の理事・副学長による 「大学の国際化に果たす女性研究者の役割」をテーマにパネルディスカッションが行われました。本学からパネリストとして出席の松浦恵子副学長が大分大学の国際化の状況，2015年8月にオープンした大分大学バンコクオフィスの開設により，これまで大分大学が行ってきたタイでの医療技術の連携を更に深化させるとともに，東南アジア諸国連合（ASEAN）域内における人材交流拠点としての活用が期待されること，また，JST事業さくらサイエンスプランによるタイの高校生と女性研究者の交流会の実施などについて紹介しました。各大学の取組を紹介しながら，課題等についてコメンテーター，コーディネーターの方々からのご意見ご感想を受け，活発な意見交換が行われました。
　最後に「Women Support 沖縄宣言」を採択して，シンポジウムを終了しました。

2016年11月17日