「第9回九州・沖縄アイランド女性研究者支援シンポジウムin福岡」が,「女性リーダー育成と大学の役割」をメインテーマに,2017年9月25日(月) 福岡女子大学において開催されました。
【第1部】の基調講演は「大学の男女共同参画と求められる女性リーダー」と題して,公益財団法人日本女性学習財団の村松泰子理事長による講演が行われました。教育が変われば社会が変わること,社会が作ってきたジェンダーなどをとおして,大学における男女共同参画の必要性などについてお話しされました。女性のいる景色を作ることが大切という言葉が印象的でした。
【第2部】は九州・沖縄 10大学の理事・副学長による 「女性リーダー育成のためのアクションプラン」をテーマに,パネルディスカッションが行われました。本学からパネリストとして出席の松浦恵子副学長が,考える女性リーダー像や女性リーダー育成のための取り組み,そして,女性リーダー育成のための今後のプランなどについて,紹介しました。
各大学の取組等を紹介しながら,課題等についてコメンテーター,コーディネーターの方々からのご意見ご感想を受け,活発な意見交換が行われました。
最後に「Women Support 福岡宣言2017」を採択して,シンポジウムを終了しました。
2017年09月27日